京都水族館とは?
JR京都駅の西に広がる梅小路公園内にある「京都水族館」は、京都市内初の水族館です。アクセスも抜群で、ファミリーや仲間、友人たちとのレジャーやデートなどにも使える定番スポットとして、京都市民はもちろん観光客にも親しまれています。館内には京都の川や海、里山を再現した展示のほか、行動展示を取り入れた展示スペースも。
また、充実したプログラム・イベントも随時開催されています。レジャーとして楽しいのはもちろん、いきものたちを間近に感じられ、学びにもなります。ゴールデンウィークや夏休み期間などを中心に「夜のすいぞくかん」も開催。明かりを落とし、幻想的な照明の中、昼間とはまた違ったいきものたちの様子も見られます。
展示フロアは2階建てです。1F入口でチケットを購入し館内を進むと、オオサンショウウオのいる大きな水槽が目に入ってきます。世界最大級の両生類で希少なオオサンショウウオの迫力ある大きさを間近に見られます。夜行性なので昼間はあまり動きませんが、そのぶんじっくりと観察を楽しんでください。
「京の川」コーナーを抜けて奥に進むと、アザラシやオットセイなどがいる「海獣」コーナーです。行動展示を取り入れていて、いきものたちの特徴をより分かりやすく観察できます。オットセイの水槽には、水中に作られたコの字型の観察スポットが。中に入ると一緒に泳いでいるような感覚が味わえます。
「アザラシ」コーナーには、大きな筒状の水槽があり、この中にアザラシが時折入ってきます。360度色んな角度から、しかもかなり近い距離感でアザラシの様子が見られます。水面からひょっこり顔を出したりと、愛らしい姿を写真におさめるのもいいですね。運が良ければ、飼育スタッフさんがアザラシにごはんをあげる様子を見られることも。
1Fフロアをさらに奥に進むと、館内でもっとも大きい水槽「京の海」コーナーが見えてきます。約500トンもの海水で満たされた水槽では京都・丹後の日本海を再現。優雅に泳ぐ魚や、サメたちの様子が見られます。マイワシが群れで泳ぐ様子は、まるでひとつの生命体のような神秘的な光景です。
「京の海」コーナーの手前のスロープを進むと「ペンギンの洞窟」が。ここでは、ペンギンがまるで空を飛ぶようにスイスイと泳ぐ姿を下から見上げるように観察できます。また、京都水族館にいるすべてのペンギンの名前と関係性を紹介する大型パネル「京都水族館ペンギン相関図」が展示されています。
ペンギンコーナーは2フロアにまたがっています。2Fフロアではペンギンたちがよちよち歩く姿など陸での生活の様子が見られます。水中でのダイナミックな泳ぎとのギャップを楽しんでください。
2Fをさらに進むとさまざまな種類のクラゲが見られる「クラゲワンダー」があります。そしてクラゲが漂う幻想的な水中空間「GURURI(グルリ)」、さらには「イルカスタジアム」へと続きます。スタジアムは、オープンエアの開放的な空間。京都の街並みをバックに華麗なイルカのパフォーマンスショーが定期的に開催されています。
※パフォーマンスは、イルカの体調、天候、状況などによっては、開催の中止や内容・時間が変更される場合があります。
館内には3つのカフェがあります。ひと通り歩き回ったら、軽食やスイーツ、ドリンクを楽しみながら休憩することも可能です。水族館のいきものをモチーフとしたメニューは、SNS映え間違いなしのかわいさです。
水の豊かな京都に棲む淡水生物などを紹介する「山紫水明」コーナーにある「ハーベストカフェ」正面の階段を1Fに降りると屋外の「京の里山」コーナーです。京都の農村をイメージし、実際に稲や京野菜などが育てられています。
水族館見学を楽しんだ後は「ミュージアムショップ」に立ち寄って、お土産選びを楽しみましょう。オオサンショウウオやペンギン、チンアナゴなど、水族館でも人気のいきものたちのぬいぐるみや、オリジナルのお菓子、雑貨などがそろっています。京都水族館を訪れた記念に、思い出の品を一緒に持ち帰るのもいいですね。
見どころ
楽しいプログラム体験もある!いきものたちを間近に感じよう
毎日開催しているプログラム・イベント
京都水族館では、毎日、さまざまなプログラム・イベントが開催されています。イルカのパフォーマンスプログラム、餌やりの様子が見られる「ごはんの時間」など、海のいきものたちをより間近に感じたり、普段いきものたちと深くコミュニケーションを取っている飼育スタッフさんたちのお話しを直接聞くことができる絶好のチャンスは見逃せません。
また、こどもたちの好奇心や気づきを育むワークショップやクイズなどに挑戦できる「アクアアカデミー」などもあります。ほかにも時期によって、京都らしさを感じられるようなコラボイベント、それぞれのいきものたちをピックアップしたイベントなど、様々なイベントが開催されています。参加することで、水族館のいきものたちの新たな一面を知ることができるかもしれません。
館内中央にあるイルカスタジアムでは、開放的な空間で華麗なイルカショーが楽しめるパフォーマンスプログラムを毎日開催しています。事前にスケジュールを確認して見逃さないようにしましょう。開始時間近くになったら早めにイルカスタジアムに向かってください。イルカショー開始前には館内放送も入ります。
ハンドウイルカたちがダイナミックなジャンプなど、トレーナーとの息もぴったりのパフォーマンスを繰り広げます。イルカたちの躍動感あふれる姿を感じましょう。水槽に近い席は海水がかかるかもしれませんので、ご注意くださいね。
イルカスタジアムは、パフォーマンスを開催していない時間にも開放されています。プールに近づくとイルカが寄ってことも。好奇心旺盛なイルカたちとの思わぬ交流ができるかもしれません。
プログラム・イベントの詳細、パフォーマンスのタイムスケジュールについては、下記の公式ホームページの各サイトにてご確認ください。
※パフォーマンスやプログラム・イベントは、いきものたちの体調、天候、状況などによっては、開催の中止や内容・時間が変更される場合があります。
公式ホームページ 体験・イベント情報はこちら
公式ホームページ イルカのパフォーマンスプログラムの詳細はこちら
ペンギンたちの複雑な関係!?を楽しむ
京都水族館でも大人気のペンギンコーナー。アフリカ大陸南部の暖かい地域に生息するケープペンギンたちの暮らしぶりを間近に見られます。陸上でよちよち歩きのんびり過ごす姿と水中で飛ぶようにスイスイ泳ぐ様子のギャップにも注目です。
実際にペンギンたちを見に行く前に、ぜひチェックしておきたいのが「ペンギン相関図」です。公式ホームページ内特設サイトでも見られますが、ペンギンコーナー1Fの壁には大きな相関図が設置されています。ペンギンたちの名前は、「まる」(丸太町通り)、「にじょう」(二条通り)など、京都の通りにちなんだ名前なので、そちらもチェックしてみてください。
京都水族館のペンギンは仲間たちとはもちろん、担当飼育スタッフさんたちとも複雑な関係を持っているのだそう。そんな関係を分かりやすく図にしてあるのです。少しづつ変化もあるので、毎年書き換えられて発表されるというのも面白いですね。
ペンギンたちの羽の根元には、1羽1羽に違うカラーバンドが装着されています。オスは右側、メスは左側についています。相関図にはバンドの色も記されているので、たくさんいるペンギンの中からお目当てのペンギンを探してみてはいかがでしょう。それぞれの関係をじっくり楽しく観察してみてください。
ユーモラスでかわいいチンアナゴを観察
暖かいさんご礁の海に暮らすチンアナゴは、砂の中からニョロニョロと出てくる姿が、なんともユーモラスでかわいい海のいきもの。2階の「交流プラザ」コーナーで出会えます。砂から身体を少し出して水の流れに身をまかせユラユラと揺れているその姿は、水槽の前でじっと観察しているだけでも楽しくなります。
運が良ければ、縄張り争いで激しく戦う様子や、体を伸ばしてパクパクとごはんを食べる姿を見られるかもしれません。また11月11日は「チンアナゴの日」だそう。例年11月になると京都水族館ではチンアナゴの日にちなんだ様々な企画イベントも開催されるので、こちらも要チェックです。
京の自然を再現した展示で新たな京都の魅力発見
「京の川」コーナー
京都の海や川などの自然を再現している展示コーナーがあるというのも、京都水族館ならではと言えるでしょう。古都であり、人気の観光地でもある京都にも多くの水棲生物がいることへの驚きと水の恵みの豊かさを感じられます。
まず、館内に入って最初の展示である「京の川」コーナーでは、京都の川に生息する「オオサンショウウオ」が。生態に謎の多いオオサンショウウオは「生きた化石」とも呼ばれる世界最大級の両生類で、国の特別天然記念物にも指定されている希少生物です。
リアルな生態を観察できる大型展示エリアとなっているので、その大きさとゆったりとした動き、つぶらな瞳の可愛い表情などに注目ながら、ぜひじっくりと見てみてください。
京都北部の丹後地方を流れる由良川を上流から下流まで1つの水槽で表現したコーナーもあります。イワナやヤマメ、オイカワ、コイなどが泳ぎます。水槽の前にはオオサンショウウオ型の大きなソファが設置されています。腰掛けて、いきものたちの様子をゆっくりと楽しむのもいいですね。
「京の海」コーナー
1Fフロアの一番奥にある「京の海」コーナーは、多種多様ないきものが暮らす豊かな京の海(京都北部・丹後地方の日本海)をまるごと再現した、館内で一番大きな水槽です。深いブルーの水中をサメやエイ、イワシの群れなどが自由に泳ぎ回る様子は圧巻です。
大水槽にいる約50種のいきものたちの中には、食卓でおなじみのアジのほか、京料理の高級食材として知られる「ぐじ(アマダイ)」や「ハモ」も泳いでいます。
充実のクラゲコーナー「クラゲワンダー」
様々な種類のクラゲが見られるのも京都水族館の魅力です。2Fにある「クラゲワンダー」コーナーの約30種5,000匹のクラゲ展示は、西日本最多の規模です。水中に浮遊するクラゲ以外にも海底に沈んで生活するクラゲもいます。サイズや色もそれぞれの種類で特徴があるので、ぜひ見比べてみましょう。
アーチ状の入り口をくぐり抜けると、たくさんのミズクラゲが漂う360度パノラマ水槽「GURURI(グルリ)」が現れます。幻想的な水中空間でクラゲと一緒に海に浮かんでいるような体験を楽しんでください。クラゲの繁殖や研究作業が見られるオープンスペース「京都クラゲ倶楽部」もあります。日々、クラゲと向き合う飼育スタッフさんの様子を間近に見学することができます。
「京の里山」コーナー
京都水族館には屋外エリア「京の里山」もあります。2Fイルカスタジアム内の「スタジアムカフェ」近くにある階段を降りると、水族館には珍しい田園風景が。こちらでは実際に田んぼで米を作り、畑では九条ネギや聖護院かぶらといった京野菜を育てています。
田んぼに水を張ることで水辺のいきものたちがやってきたり、里山の景色を再現することで、昆虫や小鳥などのいきものが訪れます。自然豊かなこちらのエリアを散策しながら、人といきものとのつながりを体感してみてください。
個性的なカフェでユニークな水族館グルメを味わう
館内には3つのカフェがあり、それぞれに個性的。休憩やランチに、イルカのパフォーマンスを見ながら、軽食やドリンクを味わってみてはいかがでしょう。定番メニューのほか、季節やイベントに合わせた限定メニューなども登場するので見逃せません。
1Fのアザラシやオットセイの水槽近くにある「かいじゅうカフェ」は、人気の海獣や魚たちがモチーフのメニューが多く、親子連れにも人気です。見た目もかわいいメニューを写真に撮って、SNSなどにアップするのもいいですね。
「すいぞくパン」は、いきものたちの愛らしい姿や表情が形になった菓子パンです。水族館でも人気のオオサンショウウオのクリームパン、アザラシのチョコパン、そして水族館にはいませんがミドリガメのメロンパンの3種類があるので、お好みで選んでみてください。テイクアウトしてお土産に持ち帰るのもいいですね。
「オオサンショウウオ肉まん」は、歯ごたえのあるタケノコとお肉がジューシーな餡が入っています。つぶらな瞳がかわいいオオサンショウウオがモチーフの肉まんです。「ペンギンおにぎり(2個入り)」は1日数量限定のメニュー。ペンギン型の海苔が巻かれた小さめサイズのかわいい焼きおにぎりは、小腹がすいた時にもぴったりです。こちらはハーベストカフェでも販売しています。
2Fの一番奥、「山紫水明」コーナーにある「ハーベストカフェ」では、京野菜や豆腐を使ったグルメを提供しています。「九条ねぎのてっぱいチキンバーガー」は、酢味噌で和えた京野菜の九条ネギとチキンをもっちりとした食感のバンズで挟んだ人気のバーガーです。
「男前豆腐店豆乳ソフトクリーム」は、個性的な社名でも有名な京都の「男前豆腐店」のこだわりの豆乳で作ったソフトクリーム。京都水族館でしか食べられないオリジナルメニューなので、ぜひ味わってみてください。ほかにも軽食やドリンクなどのメニューが用意されています。ゆったりと休憩できるスペースもあるので、ランチタイムやデートにもおすすめのカフェです。
「スタジアムカフェ」は「イルカスタジアム」の中にあるカフェです。イルカのパフォーマンスを見ながら手軽に食べられるフライドポテトやチキンといったスナックメニューやソフトドリンクがあります。パフォーマンスが始まるまでの待ち時間のお供にもぴったりです。
「すいぞくドーナツ」は、オオサンショウウオとアザラシがモチーフで、チョコレートコーティングしたドーナツに描かれた可愛い表情がたまりません。棒付きで持ちやすいのもいいですね。こちらは、ハーベストカフェでも販売しています。なくなり次第終了となりますので、お早めに購入してくださいね。
※カフェはそれぞれの営業時間が異なります。閉館よりも早く閉店するのでご注意ください。
ここでしか買えない海獣グッズをお土産に!
1Fの「ミュージアムショップ」では、お土産にもぴったりの商品をたくさん販売しています。ぬいぐるみは、京都水族館のお土産として一番にチェックしましょう。飼育スタッフさん監修の「ケープペンギン」と「ミナミアメリカオットセイ」ぬいぐるみは、とてもリアルで触り心地も抜群です。
京都らしい和菓子でペンギンやオオサンショウウオなどを表現した「すいぞくすいーつ」は、食べるのがもったいないぐらいの可愛らしさが大人気の商品。それぞれに味の違う練り切りや大福となっています。1個から購入できますが、6個入りもあるのでお土産にしても喜ばれること間違いなしです。
和菓子や漬物など京都の有名老舗ブランドと水族館とのコラボ商品もいろいろあります。京都水族館でしか買えない限定商品なので、ぜひチェックしてみてください。
オオサンショウウオ関連のグッズが多いのも京都水族館ならではでしょう。「オオサンショウウオぬいぐるみ」は、約20cmの手軽のサイズから約170cmという超特大サイズまであります。約90cmのLLサイズはオリジナルトートバッグに入った姿で持ち帰れると大人気の商品です。
カラフルでかわいい「オオサンショウウオガム」は、手作りなので表情が少しづつ違うのがポイント。色で味も違うので、お好みでお選びください。
施設情報
京都水族館
【営業時間】日によって異なりますので、こちらにてご確認ください。
※入場、チケットおよび年間パスポートの購入・手続きの受付は閉館の1時間前まで。
※気象状況等により営業時間が変更になる場合があります。
【休業日】なし(年中無休)
※施設点検や気象状況などで臨時休業をする場合があります。
【住所】京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)
【TEL】075-354-3130(営業時間内)
【問い合わせ先】京都水族館 公式ホームページはこちら
チケット情報
水族館エントランスの券売機にて購入、もしくは並ばずスマホで購入・入場できるWebチケットもあり、どちらも同じ金額です。Webチケットで完売した日時は、券売機での販売はありませんのでご注意ください。Webチケットは、平日は日にち指定、土日祝・特定日は日時指定となり、購入から5分以上経過後には入場可能です。
特典などがついてお得な年間パスポートは、スマホで作れるデジタルパスポートと窓口で購入できるカード型のものがあります。また、近隣の他の施設の入場チケットとのセット券、コンビニで購入できる入場券などもあります。チケット購入方法について、詳しくはこちらにてご確認ください。
【一般料金】
- 大人 :2,200円
- 高校生:1,700円
- 小・中学生:1,100円
- 幼児(3才以上):700円
※ 障がい者手帳をご提示の方と同伴者(1名)は、入場料金が一般料金の半額になります。
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳をご提示ください。
【年間パスポート料金】
- 大人 :4,400円
- 高校生:3,400円
- 小・中学生:2,200円
- 幼児(3才以上):1,400円
※ 障がい者手帳をご提示の方は、年会費が半額になります。
※中学生、高校生の方は、チケット売り場で生徒手帳をご提示ください。
年間パスポートの特典・詳細はこちら
アクセス情報
電車で行く場合
- JR山陰本線(嵯峨野線)「梅小路京都西駅」出口から徒歩約7分
- JR東海道新幹線・東海道本線「京都駅」烏丸中央口から西へ徒歩約15分
車で行く場合
- 京都南ICから「国道1号/京都市内/京阪国道 の標識」方面へ約10分
※京都水族館には専用駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。
バスで行く場合
- 京都市バス「七条大宮・京都水族館前」下車徒歩約3分
よくある質問
- どれぐらいの時間で見て回ることができますか?
-
全部見て回るのであれば、イルカパフォーマンスを含めて2時間程度の所要時間です。ただし、お弁当やカフェで購入して館内で食事をとる予定であれば、余裕を持ったスケジュールを組むと良いでしょう。
- 途中、梅小路公園で遊んで水族館に戻りたいのですが、再入場はできますか?
-
現在、一度外に出ると、再入場はできません。
- 車いすやベビーカーの貸し出しはありますか?
-
車いすは無料での貸し出しがあります。必要な場合は、総合案内でスタッフに申し出てください。ただし、台数には限りがあります。事前予約はできませんのでご注意ください。ベビーカーの貸し出しはありません。
- 授乳室はありますか?
-
館内には授乳室が3カ所設置されています。1Fの女子トイレに併設された2ヵ所と2階は独立型の授乳室です。調乳用のお湯を沸かす機械やゆっくり座って授乳するソファなどもあります。
- 水族館専用の駐車場はありますか?
-
専用駐車場はありません。徒歩か公共交通機関でお出かけください。
- 館内でクレジットカードは使えますか?
-
入場料の支払いやカフェなどではクレジットカードが使えます。有料の体験プログラムでは利用できませんのでご注意ください。