渋沢栄一が創立した第一国立銀行をリノベーションした複合施設「K5」の中にある、図書館とバーが一体化したサロン。
兜町という日本の国際化・資本主義のはじまりにあった街から、その夢を追想できるような空間となっている。
新宿ゴールデン街にあるレモンサワー専門店「The OPEN BOOK」オーナー、田中 開(たなか かい)さんが営み、赤いインテリアの店内には、渋沢栄一に纏わる歴史書などの本が多く並んでいる。
カクテルには渋谷栄一が好んでいたとするお茶やハーブ、スパイスを使用するものが多い。
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編集部訪問レビュー
2022/11/2 Wed.
18時頃訪問。
「K5」というホテルのエントランスに入り、すぐ右手にあります。
建物は渋沢栄一が創立した第一銀行をリノベーションしているので、ヴィンテージを感じます。
「青淵 – Ao」の入口は青色ではなく真っ赤です。何だか不思議な雰囲気を醸し出していますね・・・
勇気を出し、いざ入店!

店内に入ると、笑顔でバーテンダーさんが出迎えてくれました。
女性一人でも入りやすい!ちょっとドキドキしたけれど、安心しました。
店内は赤いインテリアとなっており、ゆったり寛げるテーブル席も。
本棚には、渋沢栄一に纏わる歴史書や哲学の本などが数多く並べられています。

今回はカウンター席に座りました。
カウンター席はカクテルを作っているところが見られるのでいいですよね。
平日は開店時間の18時〜20時まで、Happy hourを行なっているそう。
グランドメニューとは違ったカクテルが楽しめますよ。


グランドメニューは、渋沢栄一に因んだキーワードがカクテル名となっています。
また、カクテルそれぞれにページが存在し、ここにも渋沢栄一の歴史が詳細に書かれています。
バーテンダーさんが説明してくださる時間も楽しくて、興味深い・・・
カクテルは、渋谷栄一が好んでいたとするお茶やハーブ、スパイスを使用するものが主に提供されています。
今回は「Hekiraku」をチョイスしました。
メニュー以外にも勿論、店員さんが好みを聞いてくださり、オリジナルを作ってくれますよ!


「Hekiraku」 の原料は、藍茶・ジン・キュンメル・ヴァイオレット・ブルーキュラソー・グレープフルーツジュース・レモンジュース。
さっぱりしていそうですが、一体どんな味と見た目なんだろう・・・。

きました!真っ青な見た目です!!!チェリーとレモンが添えられています。
味は甘めで、ゆっくり飲みたい感じ。後からやってくる柑橘系の爽やかさがさっぱりさせてくれるので癖になります。
アルコール度数はちょっと高め。
「K5」の中にある、「caveman」や「B by Brooklyn Brewery」で食事をした後、そのままこちらに来るのがスマートでデートにぴったりかも。
勿論、編集部のように1人で過ごすのもアリですよ!
