「Forestgate Daikanyama」とは？
「Forestgate Daikanyama（フォレストゲート代官山）」とは、賃貸住宅・シェアオフィス・商業施設で構成されたMAIN棟と、サステナブルな生活体験を提供するTENOHA棟の2棟からなる新しい複合施設です。
開業は、2023年10月19日に予定されています。※商業テナントは、順次OPEN予定。
東急不動産が手掛けるForestgate Daikanyamaは、『緑・環境サステナブル』と『食』をテーマに、『職・住・遊』の異なるシーンが融合する新しいライフスタイルを目指します。
そこで今回はトーキョーさんぽ編集部がひと足先に訪問してきたので、写真付きでご紹介します。特にMAIN棟の商業施設には「BLUE BOTTLE COFFEE」や、「Jo Malone London」など今話題の店舗も揃うので、是非チェックしてください！
MAIN棟
MAIN棟は、「賃貸住宅・シェアオフィス・商業施設」の10階で構成されており、「暮らす・働く・遊ぶ」の異なるシーンがシームレスに融合する新しいライフスタイルを提案しています。
4階〜10階は賃貸レジデンス、3階はコワーキングオフィス、地下1階〜2階が店舗となっています。
賃貸レジデンス（4階〜10階）
MAIN棟の4階〜10階に位置する賃貸住宅では、全57戸、1LDK〜3LDK・メゾネットまでの多様なライフスタイルに合わせた住戸が用意されています。
また住宅エントランスのデザイン設計は、隈 研吾氏で、東急不動産ホールディングス「緑をつなぐプロジェクト」の保全森林のヒノキ間伐材をルーバーとして使用しているとのこと。
PENTHOUSE3（9階・10階・屋上）
9階・10階・屋上に位置する5LDKのPENTHOUSE3。
ライフスタイル提案住宅
新しいライフスタイルを考える際にたどり着いた「こころ」「緑」「食」の3つのキーワードに精通した3名が「ライフスタイル提案住宅」を企画。
建築家 隈 研吾
MAIN棟の設計を手掛けた建築家の隈 研吾氏が提案した住戸は、「半分くつろぎ半分整う家」。布で覆われた空間は、外界と少し切り離された印象に。まさに自分自身（こころ）と向き合う究極のOFF空間が求められ、贅沢な時間が流れる。
SOLSO代表 齋藤 太一
グリーンデザイン、TENOHA棟企画・運営を行なったSOLSO代表 齋藤 太一氏が提案する住戸は、「森のすみか」。森の中の静かで豊かな暮らしをイメージしているという。
サンルームにより内と外の境界線が溶け合い、自然を感じられる空間は、森の中にある隠れ家のよう。
フードエッセイスト 平野 紗季子
フードエッセイストの平野 紗季子氏が提案する住戸は、「All day Dinning House」。衣食住の重要な要素である「美味しい食事」を追求することは、豊かな人生を追求することと同義であると考え、24時間食事を満喫できる住戸に。
大きいダイニングテーブルや、広いキッチンなど、食卓を暮らしの中心とし、食へのこだわりや魅力を、実践できる空間になっています。
コワーキングオフィス（3階）
会員制シェアオフィス「Business-Airport Daikanyama（ビジネスエアポート代官山）」は、代官山の街に寄り添ったシンプルなデザインのもと、街に根差すゆったりとした空気感が漂うゆとりのある空間。
機能的なオフィス家具が用意された専有スペースは、個人でのスタートアップから、法人のメインオフィス、プロジェクト利用としてなど様々なビジネスフェーズに合わせて利用できます。
3階には、緑を感じるテラスも設置。
店舗（地下1階〜2階）
地下1階〜2階は、「緑・環境サステナブル」と「食」を主軸とした店舗が揃います。1～2階には、食のイノベーションのプラットフォーム拠点「日本食品総合研究所」が入居。食に関する幅広い事業を展開する。
2階
2階の研究室・調理室で、オリジナル商品を開発・製造する。調理室では、居住者や一般の方も利用できるキッチンを備えたイベントスペースとしても活躍予定。
1階
商業ゾーン
住民だけでなく、来街者・周辺住民にも豊かで新しいライフスタイルを提案する魅力的な商業ゾーン。
主な店舗は、
・食の新しい提案を体験できるスーパーマーケットとして、東急沿線で誕生した「ザ・ガーデン自由が丘」
・代官山に本店を構える「シェ・リュイ」
・スペシャリティコーヒーを提供する「ブルーボトルコーヒー」
・オールデイズカフェ&レストラン「MIDTREE」
・スイーツブランド「PAYSAGE」の旗艦店
・パレスホテルによる新業態パン屋1号店「Et Nunc」
・グリーンデザインを担った「SOLSO」
・健康で美しい日常を支えるためのクリニック「あやこいとうクリニック」
・英国発のフレグランスライフスタイルブランド「Jo Malone London」
・オリジナルとヴィンテージを融合したスタイルを提案するアパレル「AMERI」
・1958年の創業以来上質なアイウェアを提供する「金子眼鏡」
などのカフェ・レストラン、ショップ・サービスが揃います。※順次OPEN予定
カフェ&ワインバー「喫茶室・Mary Jane」
「喫茶室・Mary Jane」は、モーニングやランチを楽しむことができ、ディナーはナチュールを軸にビストロ&ワインバーとして営業。シェフが立っているのが見えない造りになっているのは、女の子が作った温かみのある料理を食べているかのように感じてほしいという願いが込められている。
グローサリー「食品庫」
食品庫は、八幡通りに面した場所にあり、シェフが厳選したチーズやワイン、シャルキュトリー、調味料など多数セレクト。また、イベント開催なども行い、楽しくフードカルチャーを伝えていく場としても活躍する。
TENOHA棟
「TENOHA棟」は、サステナブルな生活体験を提供する活動拠点として、マルシェや様々なイベントが行われます。
屋上自社菜園「CIRTY FARM」
店舗内外の植栽だけでなく、都市型の屋上菜園も運営。育てたハーブなどは、1階の循環型オールデイカフェ「CIRTY CAFE」にも使用する。
LIBRARY（2階）
螺旋状の階段を上がった2階には、LIBRARYがあります。
循環型のオールデイカフェ「CIRTY CAFE」（1階）
1階にある「CIRTY CAFE」は、循環食材、ロスや規格外野菜・果物を活用したヴィーガンメニューが揃う循環型のオールデイカフェです。屋上菜園や店内の植物工場で栽培したハーブや野菜を「店産店消」で提供。
見た目も鮮やかで、食材もその時により違うものが楽しめるとのこと。
「レモンとミントのジュース」を特別に試飲。ハーブは屋上菜園で栽培したものらしい。シンプルな味と思いきや甘味もあって、レモンとハーブの香りが楽しめるレモンスカッシュのようでした。
フラワーショップ「ALL GOOD FLOWERS」
TENOHA棟の入り口横にあるロスフラワーを主体としたフラワーショップの「ALL GOOD FLOWERS」。傷物や歪な形をしたことで弾かれてしまうB品やC品と呼ばれるものを取り扱います。
小売店「BIOSK by Totoya」
TENOHA棟の少し離れたところに、大人気の量り売り専門店から新業態が誕生。小売店の「BIOSK by Totoya」は、手軽だけどナチュラルで美味しい軽食やフレッシュな食材を届けるお店です。
