【東京タワー】ライトアップやイベントはあるの?もっと楽しみたい東京のシンボルと周辺観光スポット

目次

東京タワーとは?

東京のシンボルとして長年愛される「東京タワー」は、約60年以上前の、1958(昭和33)年12月に完成しました。建設当時、乱立していた電波塔を一つにするため建てられたもので、正式名称を「日本電波塔」といいます。

その高さは333m。電波塔としては、当時、パリのエッフェル塔を超える世界一の高さで誕生しました。以降、東京の象徴として、人気の観光スポットとして、多くの人から愛されてきました。

東京タワーといえば、「赤」と「白」の色合いが印象的。昼間であっても航空機から目立ちやすいようにと考えられた配色になっています。

2011年のデジタル放送への移行にともない、東京タワーは電波塔としての役目を終え、東京スカイツリーへ受け継がれました。しかし、その特徴的なフォルムやなつかしさから、今も根強いファンが多くいます。

東京タワーは東京の中心部にあたる港区に位置し、展望台からは東京の景色を一望することができます。

また、四季に合わせたイベントが開催されたり、ライティングが変化したり。一度のみならずシーンに合わせて訪れたいスポットです。家族でのお出かけやデートなど、様々な楽しみ方があります。

見どころ

展望台で大都会・東京の景色を堪能

東京タワーには、150mのメインデッキと250mのトップデッキという2つの展望台があります。メインデッキでは、立体的な東京の街並みを見下ろすことができます。2018年にリニューアルされたトップデッキでは、ツアースタイルでゆっくりと東京全体を見渡すことができるので、贅沢に楽しみたい人にぴったりです。

スリル満点!スカイウォークウインドウ

「スカイウォークウインドウ」は、ガラスの床になっていて、まるで145mの空中に立ったような感覚が味わえます。東京タワーの名物としても知られ、訪れた際はぜひ覗いてみてください。高所恐怖症の人にはすこし刺激が強いかもしれません。

東京タワーで参拝!?「タワー大神宮」

東京タワーの中になぜ神社が?と、驚く人も多いのではないでしょうか。東京タワーにはれっきとした由緒正しい大神宮があるんです。

東京都23区の中で最も高いところにあるため、「高得点が取れますように」「背が高くなりますように」と高さに関するお願いごとにもご利益があるとか。絵馬やお守りなどは、同じフロアにあるお土産物屋さん「THE SKY」で限定販売されています。

タワーの魅力満載「トップデッキツアー」

体験型展望ツアー「トップデッキツアー」は、事前予約が必要です。ツアーでは、東京タワーの歴史に触れる「タワーギャラリー」で高度な建設技術に思いを馳せたり、ドリンク、フォトサービスなど特別なおもてなしを受けることができます。いつもと違う、まるで未来都市に埋没したかのような雰囲気を味わってみては。※所要時間:30分以上

【料金】

メインデッキ

  • 大人 1,200円
  • 高校生以上 1,000円
  • 子供(小中学生)700円
  • 幼児(4歳以上)500円

トップデッキツアー

  • 大人 当日窓口購入:3,000円、WEB事前予約:2,800円
  • 高校生以上 当日窓口購入:2,800円、WEB事前予約:2,600円
  • 子供(小中学生)当日窓口購入:2,000円、WEB事前予約:1,800円
  • 幼児(4歳以上)当日窓口購入:1,400円、WEB事前予約:1,200円

東京タワーを階段で登ってみるのもアリ

メインデッキへと続く約600段の外階段は毎日解放されています。心地よい風に吹かれながら、地上150mのメインデッキまで階段を自力で登ってみては。

600段と聞くと相当ハードではないかと想像しますが、実際には幼稚園ほどのお子さんでも約15分で上りきってしまうそう。景色や外の風を体いっぱい感じながら自分のペースで登るとより忘れられない記念になりそうですね。

そして、上りきった人には、非売品の「ノッポン公認 昇り階段認定証」がもらえます!また、帰りはエレベーターを使用することができるのでご安心ください。

【公式サイト】https://www.tokyotower.co.jp/notification/2021-5-2/
【料金】通常の展望料金が必要になります。

東京の夜景といえば!幻想的なライトアップ

東京タワーのライトアップは「ランドマークライト」と、令和の新ライトアップ「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」の2種類あるんです。

定番「ランドマークライト」

180個のライトが夜に東京タワーを浮かび上がらせる定番のライトアップには、夏バージョンと冬バージョンの2パターンがあります。

夏は、白を基調とした涼しげなライティングで、毎年7月7日の七夕の夜から夏型ライトアップへ移り変わります。冬は、オレンジ色の温かみのあるライティング。毎年10月初旬の夜から冬型ライトアップに変更されます。

12ヶ月の光色「インフィニティ・ダイヤモンドヴェール」

令和元年10月に新しい時代の光として、点灯がスタートしました。総ライト数は268台で、17段ある光の階層がそれぞれ7色に光輝きます。色ごとにメッセージが込められておりいます。

毎週月曜の夜に、月毎に指定された12色のカラーで輝きます。また、毎日点灯する新演出、毎正時の「純白の煌めき」&エピローグ演出「ミッドナイトパターン」も見ものです。

イベントや行事に合わせた特別なライティングも

東京タワーでは、「グルメフェス」や「体験型謎解きプログラム」などのイベントを開催しています。おでかけの際は、事前に公式サイトでご確認ください。

また、大規模イベントなどに合わせて特別なライティングも催されます。記憶に新しい「東京2020オリンピック・パラリンピック」では、アスリートの歓迎と祝福、そしてアスリートが100%の力を出せるように応援の意味を込め、5色に輝きました。

都会のオアシス・近くの公園で癒やされる

東京タワーから歩いてすぐのところにある芝公園。ここからゆっくりと東京タワーを眺めるのもまた格別です。実は1873(明治6)年に作られた日本でもっとも古い公園の1つなんです。

公園からは、東京タワーの全体像がきれいに見え、観光客にも人気のスポットとなっています。

桜と東京タワーのコラボレーション

公園内には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど全体で約200本余りのサクラがあり、花見シーズンには一層賑わいます。公園からは、東京タワーを眺めることができ、桜と東京タワーのコラボが絶景!贅沢なお花見を楽しむことができます。

穴場!渓谷からの眺め

芝公園には、1984(昭和59)年に復活した人工の渓谷「もみじ谷」があります。高さ10mから落下する滝は迫力満点!都会にいながら、マイナスイオンを感じることができます。

また、その名の通りたくさんの「もみじ」の木が植えられていることから、秋には紅葉スポットとしての楽しみ方も。都会の喧騒を離れて癒やされることでしょう。

施設詳細情報

東京タワー

【営業時間】
営業時間を短縮している場合があります。
公式サイトでご確認ください。

【休業日】無休
※トップデッキツアーは時間内で15分おきに開催

【料金】
メインデッキ

  • 大人 1,200円
  • 高校生以上 1,000円
  • 子供(小中学生)700円
  • 幼児(4歳以上)500円
    トップデッキツアー
  • 大人 当日窓口購入:3,000円、WEB事前予約:2,800円
  • 高校生以上 当日窓口購入:2,800円、WEB事前予約:2,600円
  • 子供(小中学生)当日窓口購入:2,000円、WEB事前予約:1,800円
  • 幼児(4歳以上)当日窓口購入:1,400円、WEB事前予約:1,200円

【住所】東京都港区芝公園4丁目2-8
【TEL】03-3433-5111
【問い合わせ先】
公式ホームページはこちら

アクセス情報

電車で行く場合

  • 大江戸線「赤羽橋駅 」赤羽橋口 徒歩約5分
  • 日比谷線「神谷町駅 」 2番出口 徒歩約7分
  • 三田線 「御成門駅」 A1出口 徒歩約6分 「芝公園駅」 A4出口 徒歩約10分
  • 浅草線 「大門駅 」 A6出口 徒歩約10分
  • JR線 「浜松町駅」 北口 徒歩約15分

バスで行く場合

  • 東急バス「東京タワー」 徒歩約1分
  • 都営バス「東京タワー」「東麻布一丁目」「虎ノ門五丁目」

車で行く場合

  • 首都高速都心環状線芝公園出口より約7分
    ※東京タワーに隣接する地上駐車場と地下駐車場あり。
    最初の1時間 / 600円。以降30分毎に300円追加。
    駐車場営業時間 / 9:00〜23:00(最終入場22:30)

よくある質問Q&A

階段で登る時に気をつけた方がいいことはありますか?

階段は、外階段のため気温が低くなったり風が強く吹くことが予想されます。スカートよりパンツスタイル、スニーカーなどの歩きやすい靴をオススメします。夏は暑く汗もかくと思うのでタオルや水分も用意しておきましょう。

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