韓国旅行を計画中のあなたに!ソウルに行くなら知っておきたいこと5選

韓国の首都ソウルは東京から飛行機で約2時間23分、大阪から約2時間でアクセスできます。ソウル行きのLCCがたくさんあるので日帰り旅行も可能です。観光客が多く日本の文化と近い部分もあるため、韓国語がわからない方でも比較的安心して旅行できます。

今回は、そんなソウルへ旅行する前に知っておきたいことを5つご紹介します。

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目次

①ソウルの基本情報

  • 言語…ソウルは日本人観光客も多いため、主要な駅や観光エリアには英語または日本語表記があります。地下鉄の乗り換えや地図のアプリも日本語バージョンがあるなど、現地の言語ができなくても旅行しやすい場所です。
  • 気候…ソウルの気候の特徴は日本と比べて夏は暑く、冬は寒くて乾燥していること。春や秋は過ごしやすいですが、冬はマイナス10度まで下がる日も。12月〜3月に旅行を予定している方は、ペディンや厚手のダウンが必須です。
  • 支払い…クレジットカード文化なので基本はカード1枚あればOKですが、市場や個人店など一部現金払いのみの場所もあります。ソウルに到着してからいくらか両替しておくと安心です。
  • 電圧…韓国のプラグはSEとCタイプが主流です。日本のAタイプはそのまま差し込めないため、変換プラグを持参しましょう。電圧は220Vが基本なので、日本の電化製品を持っていく場合は220/240Vにも対応しているか確認が必要です。
  • インターネット…ネット環境については日本よりフリーWi-Fiが充実しています。しかし、海外のスマホでは接続できない場合も多いので、レンタルWi-FiやフリーSIMの準備が必須です。

ちなみに、韓国ではGoogleマップがあまり使えないので、「Naver Map」をダウンロードしていくことをおすすめします!

②ソウルでショッピングするなら今ここがアツい!

ザ・現代(ヒュンダイ)ソウル

ソウルで一番の規模を誇るショッピング施設「ザ・現代ソウル」。よくデパートで見かけるようなコスメブランドやアパレルショップをはじめ、インテリア、雑貨、家電、飲食店など、1日あってもまわりきれないほどの店舗が入店しています。

特に地下2階には若者向けのアパレルブランドが数多く入店しており、韓国旅行者にも大人気。

地下1階には韓国最大級のフードコート「テイスティーソウル」もあり、今人気のレストランやカフェが大集結しています。デパートとはいえ価格帯が1000円台〜なので、ぜひ気軽に訪れてみてくださいね。

聖水(ソンス)

聖水は近年ソウルの若者に人気のエリア。1970年代は町一帯が工場でしたが、工場が退去した後に残った建物をリノベーションし、今では個性的なカフェやレストランとして生まれ変わりつつあります。懐かしさと新しさが融合した独特の個性がホットスポットとして注目されています。

なお、近くには大都市の中にあるオアシス「ソウルの森公園」もあります。自然豊かな公園では四季折々の植物に囲まれた遊歩道を散策したり、自転車をレンタルしてサイクリングしたりとリフレッシュ時間を過ごせます。旅行中はついつい食べすぎてしまうので、カロリー消費に観光とセットで訪れてみては?

③ソウル観光で外せない定番人気のエリア

明洞(ミョンドン)

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ソウルでショッピングといえば明洞!韓国コスメやファッション、雑貨のお店が道いっぱいに広がっています。夕方になると屋台も登場し、観光客でいっぱいに。まるで大阪の心斎橋のような雰囲気を感じます。とにかく活気があるので、歩いているだけで楽しいですよ!

ちなみに、明洞は観光客向けの価格帯になっているお店も多いため、たくさんお買い物をしたい方は東大門、おしゃれな雑貨やアパレルを求めている方は江南エリアへ行くのがおすすめ。

益善洞(イクソンドン)韓屋村

益善洞は、1920年ごろに形成されたソウルで最も古いとされる韓屋村。今では多くの韓屋がリノベーションされて、いまどきっぽさとレトロさが入り混じった、なんともいえない素敵な空間になっています。

おしゃれなエリアで地元の人からも人気のためとにかく人が多く、レストランやカフェは待ち時間が発生することがほとんどです。土日は歩くのもやっとなので、できれば平日に訪れるのがよいでしょう。

おすすめのカフェは『청수당(清水堂)』。抜群の雰囲気のなかで、今韓国で流行中の伝統菓子「薬菓(ヤッカ)」をアレンジしたスイーツが楽しめます!

東大門(トンデムン)

とにかくお得に服やアクセサリー、コスメを購入するなら東大門!卸売と小売の店が集まるエリアで、明洞で売られていた商品がここでは半額以下……なんてことも。

ショッピングモールや靴の卸売り市場など夜中もオープンしているお店がほとんどなので、ナイトショッピングを楽しめちゃいます。

日本人観光客から大人気のアクセサリーショップ「nyunyu」もここ東大門にあります。300円前後から買えるものもあり、気がつけばカゴがいっぱいに。笑

④絶対に食べておきたいソウルグルメ

サムギョプサル

まずは外せないのがサムギョプサル。最近は日本で食べられるお店も増えてきましたが、やはり本場のサムギョプサルは味が濃く、コスパがいい!お肉と一緒にでてくるキムチをのせて、えごまの葉を巻いていただきます。

サムギョプサルのお店も本当にたくさんあるのですが、そのなかでも筆者のおすすめは『クッタン』。

ミシュランガイドソウル2022~2024にも掲載された有名店で、リーズナブルなのにお肉がとってもやわらかいんです。ウェイティングが発生するので、食事の時間帯をずらしていくのが◎

キンパ

ソウルにきたら、韓国の海苔巻き「キンパ」も絶対に食べておきたいグルメのひとつ。にんじんやほうれんそうなど具材には野菜が多いため、お米だけれどラーメンやチゲ、トッポキなどと一緒に食べられちゃうのです。

キンパは屋台でも軽食屋さんでもどこでも食べられるのですが、ちょっと変わり種に挑戦したい方には『보슬보슬(ボスルボスル)』がおすすめ。

ダイエットキンパ専門店としてオープンしたお店で、お米の量を選べるようになっているんです……!ただヘルシーなだけではなく、お肉やイカキムチなどキンパの種類も豊富で、味も間違いありません。渡韓歴20回を超える筆者も、ソウルを訪れたら必ず立ち寄るお店です。

ベーグル

「ソウルに来てわざわざベーグル?」と思われるかもしれませんが、今韓国ではベーグルが大ブーム!変わり種も多く、生地もふわふわ、もっちりなど、お店によってさまざまです。新店舗のほとんどがソウルにあるため、そのクオリティの高いベーグルをぜひ味わってみてください。

定番人気は、今韓国で一番人気のカフェともいえる『ロンドンベーグルミュージアム』。筆者もベーグルが好きでよく食べ歩きをしているのですが、ここのお味はダントツ。種類も多いので何を食べるかめちゃくちゃ悩みます。

朝の開店時間前から行列ができるので、1時間ほど前に行き、開店してから早めにウェイティング番号をとるのがおすすめです。

⑤韓国の伝統的な街並みのなかで記念撮影

ソウル旅行について調べていると、必ずと言っていいほど見かけるのが、韓国の伝統家屋「韓屋(ハノッ)」。韓国ドラマなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか?

しかし、韓屋はソウルのどこにでもあるわけではないんです。ソウル駅から最もアクセスが良いのは、韓国スポットとして人気の「景福宮(キョンボックン)」「昌徳宮(チャンドックン)」から徒歩圏内にある「北村韓屋村」。

ここでは歩きながら韓屋を見てまわれるだけでなく、リノベーションした韓屋でスイーツや食事をいただけます。

最近SNSでも人気沸騰中の『チョンダムンポッサム 北村店』もこのエリアにありますよ!

まとめ

ソウルは日本人観光客も多いため、標識やメニューには日本語表記があったり、ホテルや空港には日本語ができるスタッフの方がいたりと、韓国語ができない方でも安心です。見る場所も、遊ぶ場所も、食べる場所もたくさんなので、事前に計画を立てて楽しい旅行時間を過ごさしてくださいね。

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