【東京ミズマチ】下町の魅力再発見!ランチやカフェなどぶらり散策スポットをご紹介

目次

東京ミズマチとは?

2020年6月、浅草駅からとうきょうスカイツリー駅間の高架下にできた複合商業施設「東京ミズマチ」。隅田公園に隣接、北十間川のほとりにあり、都内にいながら豊かな自然が感じられるスポットです。”Live to trip”をコンセプトとし、多様な人々や文化が行き交う街で下町の魅力に出会える空間を創り出しています。

また東京ミズマチに合わせて、浅草エリアと東京スカイツリーエリアをつなぐ歩道橋「すみだリバーウォーク」も開通。年間3,000万人以上が訪れる浅草と東京スカイツリーをつなぐ新たな観光地として注目を浴びています。

東京ミズマチという名前の由来は、“タワーのある街”(空の街)を表現した東京ソラマチに合わせて名付けられています。「水辺の街」であることをわかりやすく表現し、親しみを感じられるように考えられました。

ロゴマークは、上部に鉄道高架橋と東京ミズマチ、下部にそれらが川面に映る様子を表していて、濃淡の異なる2色の青字になっています。このロゴマークを横にして見てみると漢字の「水街」と読むことができます。

施設は、源森橋(げんもりばし)を境にウエストゾーンとイーストゾーンの2つに分かれています。ウエストゾーンには「LAND_A(ランド エー)」をはじめとする個性豊かな飲食店が7店舗、イーストゾーンには「LATTEST SPORTS」など大人から子どもまで楽しめる施設を含む6店舗が軒を連ねます。

また東京ミズマチを訪れたのなら、桜の名所としても有名なスポット「隅田公園」で過ごすのもおすすめです。面積約8万平方メートルの広さを誇っります。園内には日本庭園や区営の釣堀、神社などもあります。

見どころ

景色を楽しめるすみだリバーウォーク

隅田川を横断するように架けられた歩道橋の「すみだリバーウォーク」。全長約160メートルある遊歩道は、浅草寺から東京スカイツリーまで最短で行くことができます。また、7時〜22時まで開門していて、早朝の散歩やフォトスポットなど多くのシーンで活用できそうです。

この素晴らしいロケーションは、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして恋人の聖地に認定されています。

さらに、季節によって変わるライティングも見逃せません。橋梁のカラーデザインが東京スカイツリーに使用されている「スカイツリーホワイト」に塗り替えられ、日没からは綺麗なブルーの電光でライトアップされます。

楽しめる仕掛けも施されていて、歩道橋内と隅田川橋梁には東京スカイツリーの公式キャラクターであるソラカラちゃんが2ヵ所に隠れています。訪れた際はぜひ探してみてください。また、隅田川橋梁と隣接しているので、東武鉄道が通過する様子を間近で見ることもできます。

高架下で味わうグルメ

東京ミズマチは、日本初上陸や新業態の飲食店が目白押し。ハリウッドセレブも御用達の人気レストラン「Jack’s Wife Freda」では、隅田川の立地を活かした開放的なテラス席で優雅に食事を楽しむことができます。また、テイクアウトメニューも充実しているので、隣接する隅田公園でピクニックする際に利用するのもいいですね。中でも、注目の飲食店3店舗をご紹介します。

いちや

和菓子店「いちや」が手掛ける甘味処。看板商品の「大福」と「どら焼き」がそれぞれ5種類あり、テイクアウトにぴったり。

また、店舗初のイートインメニューも揃っていて、ひとつひとつ丁寧に作られた白玉パフェやかき氷などが味わえます。白を基調としていて落ち着いた雰囲気の店内で、優雅にティータイムを過ごしてみても良いですね。

LAND_A(ランド エー)

蔵前にある行列の絶えないカフェ「シエロ イ リオ」を手がける、バルニバービの新業態のレストラン。陸や大地を意味する「LAND」は、世界中のおいしい“食材”やさまざまな国籍の老若男女が集まる“場所”を意味します。

そんなお店の中は、広々としていて70もの客席を用意。オープンテラスでは、目の前を流れる川のせせらぎを感じながら、手ぶらでBBQが楽しめます。他にも、新鮮な野菜を使ったお惣菜が常時10種類販売されています。

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むうや

「むうや」は表参道で人気の“パンとエスプレッソと”が手掛けるベーカリーカフェ。

フランス語で“柔らかい“という意味を持つムーは、そのフワフワな歯応えが特徴的なオリジナル食パンです。バターをふんだんに使っているので、手でちぎると甘い香りが漂います。

普通の食パンよりひとまわり小さく、キューブ型になっていて女性でもペロリと食べられます。また、店内にも注目!キューブを意識した造りになっていて、テーブルや椅子が積木のように重なり温かみのある空間です。

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今までにないスタイル

新しいものに出会ったり、体験をしたいという方にピッタリなのが、新しい下町のカルチャーを発信するコミュニティ施設をはじめ、今までになかったスタイルのお店です。

オーストラリア発サーフ&バイクカルチャーをベースにしたライフスタイルショップ「DEUS EX MACHINA ASAKUSA」。なんとバイクも販売していているので、迫力あるバイクが見られちゃいます。特に、ホリデー編集者おすすめのお店がこちらです。

KONCENT

蔵前にのれんを掲げる「KONCENT」は、生活雑貨を中心に取り扱うお店です。調理器具からおしゃれなアクセサリーまで多数取り揃えています。全国各地のデザイナーやメーカーなどとコラボしていて、きっと唯一無二のアイテムに出会えることでしょう。

高いデザイン性と実用性を兼ね備えているので自分だけではなく、プレゼントであげても喜ばれること間違いなしです。

LATTEST SPORTS

「LATTEST SPORTS」は、ボルダリングジムにサイクルショップ、オーストラリアのビーチの白砂を使ったスポーツ複合施設です。さらに自家焙煎でこだわりのコーヒースタンドも。体を動かすのが好きな方はもちろん、そうでない方も訪れてみてはいかがでしょう。

WISE OWL HOSTELS RIVER TOKYO(ワイズ アウル ホテルズ リバー トーキョー)

観光地・浅草には数え切れないほど多くのホステルがありますが、こちらは”遊びに来れるホステル”をコンセプトとし、シェアハウスのようなホテル生活を過ごせます。

施設詳細情報

東京ミズマチ

【住所】東京都墨田区向島1
※営業時間は各店舗によって異なります。詳しくは東京ミズマチ公式HPをご覧ください。

すみだリバーウォーク

【開門時間】7:00〜22:00

アクセス情報

電車で行く場合

  • 東武スカイツリーライン「浅草駅」北口よりすみだリバーウォークを渡って徒歩約5分
  • 東京メトロ銀座線「浅草駅」5番出口よりすみだリバーウォークを渡って徒歩約7分
  • 都営浅草線「浅草駅」8番出口よりすみだリバーウォークを渡って徒歩約7分

車で行く場合

錦糸町本線TBから向島方面へ約20分

バスで行く場合

墨田区コミュニティバス「墨田区役所前駅」下車徒歩約2分

よくある質問Q&A

駐車場はありますか?

残念ながら、駐車場がありません。近隣の駐車場を利用することになります。

  • 隅田公園自動車駐車場
    【住所】東京都墨田区向島5-6
    【営業時間】7:30〜18:30
    【駐車台数】20台(普通車)
    【基本料金】最初の30分まで無料、以後100円/30分(普通車)
  • タイムズ吾妻橋第4駐車場
    【住所】東京都墨田区吾妻橋2-19
    【営業時間】24時間
    【駐車台数】7台
    【基本料金】330円/30分(8:00〜20:00)、110円/60分(20:00〜8:00)
ロッカーはありますか?

東京ミズマチ内にはコインロッカーがありません。浅草駅の近くに設置されているコインロッカーや東京ソラマチのコインロッカーをご利用ください。

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