グランスタ東京とは？

コンセプトに「TRY NEW TOKYO ST.」（トライニュートーキョーステーション）を掲げ、新たな体験ができるエキナカ空間「グランスタ東京」。東京駅の1階～地下1階に広がる店舗面積約11,300平方メートルのエリアで、東京の老舗店や全国で愛される名店など飲食を中心とした店舗が営業しています。

日本全国からやってきた“朝獲れ”の鮮度抜群な海鮮を堪能できるお店や、仕事帰りにさくっとハシゴ酒ができる「横丁エリア」、鉄道ファン必見の食堂車両を再現した「鉄道レストラン」などが出店。また、東京を代表するお土産も豊富で、定番商品からちょっと珍しい商品、ここでしか手に入らない限定商品などが勢揃いです。

「スクエア ゼロ」という広場もあり、定期的に開催されるイベントにも注目が集まります。

見どころ

老舗や名店の美食を堪能

STATION RESTAURANT THE CENTRAL (西洋料理）

東京駅の飲食店のなかでもシンボル的な存在が、食堂車両を再現して作り上げた“鉄道レストラン”の「STATION RESTAURANT THE CENTRAL（ステーション レストラン ザ セントラル）」でしょう。

食堂車のほか、ロビーカーやコンパートメント、テラスなど風格漂う4ゾーンがあります。特に「食堂長自慢のスペシャルハヤシライス」は懐かしくも新しいグルメで、食堂車時代から80年続く歴史を受け継ぎ、独自製法でオリジナルに進化させたデミグラスソースを使用しています。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/station_resutaurant/

東洋軒 東京ステーション (西洋料理）

「東洋軒」は、三重県津市に本店を持つ西洋料理のレストラン。東京駅や国会議事堂の竣工パーティーで調理を手がけるなど、輝かしい経歴を持ちます。松阪牛で作る「ロイヤルブラックカレー」のほか、ジューシーな松阪牛ステーキ、伊勢湾で穫れた伊勢海老やアワビを使用した豪華な西洋料理などが提供されています。

テイクアウトもできるので、レトルトのブラックカレーやアップルパイなど、「東洋軒」の味をぜひ自宅でも味わってみてはいかがでしょうか。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/toyoken/

「CITYSHOP 東京駅」(サラダ&デリカテッセン・ カフェ&バー)

サラダ&デリカテッセン・ カフェ&バー「CITYSHOP 東京駅」、イタリアンバーの「TO 今日 BAR」、アメリカンダイナーの「THE BEAT DINER」などがあるフードホールエリアは、店舗によって区切られていることを感じさせない広々とした空間となっています。

「CITYSHOP 東京駅」のテーマは「いろんな野菜を、もっと美味しく、もっとデイリーに食べる」で、モーニングやランチ、カフェ、ディナーなどさまざまな目的で利用できるのが魅力。肉や野菜、魚、スーパーフード、スパイス、グレインズなどを組み合わせたおしゃれなサラダとデリを味わえます。

店内に併設されたキオスク型店舗では、野菜をたっぷりと使ったサンドイッチやフラットブレッドなどのテイクアウト商品が豊富です。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/cityshop/

回転寿司 羽田市場 (回転寿司)

飛行機や新幹線、高速バスの空きスペースなどを活用する客貨混載物流により、全国各地の漁港から朝に水揚げされた海鮮を東京駅でも味わえるようになりました。「回転寿司 羽田市場」と「海鮮居酒屋 羽田市場」どちらの店舗も魚介類はすべて国産で、国産の海鮮を取り扱うことで日本の漁業をサポートする役割を果たします。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/kaitenzushi_haneda/

海鮮居酒屋 羽田市場 (海鮮居酒屋)

産地直送の新鮮な魚を、回転寿司でさくっと味わうことができます。カウンター席とテーブル席の両方があるため、人数の多い家族連れでも問題ありません。店舗があるのは横丁エリア内で、朝とランチには天然マグロ丼などの魚介を中心とした和定食、夜にはみずみずしい刺身や漁師料理をつまみながら日本酒を堪能できます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/kaisenizakaya_haneda/

仕事終わりにさくっと飲めるお店

東京ギョーザスタンドウーロン(ギョーザ・クラフトビール)

ここが駅であることをつい忘れてしまいそうになるのが横丁エリア。こだわりが詰まったフードとお酒を味わえる個性的な店舗が集まっており、駅ナカで気軽にハシゴ酒できます。

「東京ギョーザスタンドウーロン」は、中国の点心師とミシュランシェフが手がける独自の餃子、そしてそんな餃子にぴったりな福建省のウーロン茶から作ったビールとの組み合わせが最高です。内装がシンプルなため「横丁」とはいっても女性ひとりで入りやすく、通路からは実際に餃子を包む光景を眺めることもできます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/tokyogyouzastand/

はせがわ酒店 グランスタ東京店(酒類小売販売、テイスティングバー)

スタンディングカウンターで、さくっとハシゴ酒ができる店舗も見逃せません。新幹線の改札が近いため、出発を待つ時間などで好みの一杯を楽しめます。お酒の販売店舗のほかにテイスティングバーが併設される「はせがわ酒店 グランスタ東京店」では、日本酒はもちろん「雄町」や「山田錦」などの酒米を使った「酒米おにぎり」を提供。日本酒の文化を“食”で体験しつつ、焼酎や日本ワイン、和のリキュールなどのさまざまなお酒を手に入れられます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/hasegawasaketen_granstatokyo/

Tokyo Station Beer Stand（ビアバー）

アサヒビールが監修し、高品質の樽生ビールを飲める「Tokyo Station Beer Stand」。「アサヒスーパードライ」は、注ぎ方が違うことで味が異なる3種類と、ビールに合うチョイスのペアリングメニューを味わえます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/tsbeerstand/

Japanese Malt Whisky SAKURA（ウイスキーバー）

「Japanese Malt Whisky SAKURA」は国産のウイスキーを専門とするバーで、ありふれたものから手に入れるのが難しいレアものまで、全国各地の蒸留所から調達したウイスキーを味わえます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/japanese_malt_whisky_sakura/

手土産に喜ばれるスイーツショップ

菓匠三全 (和洋菓子)

「菓匠三全」といえば仙台銘菓の「萩の月」で知られていますが、グランスタ東京でも手に入れることが可能です。なかでも東京駅限定の「萩の調 煌(こう)ホワイト」は、うさぎをイメージした愛らしいパッケージが見逃せません。ホワイトエッグを使い、オリジナルの製法で炊き上げたしっとりと甘いホワイトカスタードクリームを、白いカステラ生地が包み込みます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/kashosanzen/

元祖木村焼き百両屋(あんぱん専門店)

メゾンカイザー社長の木村周一郎氏がプロデュースする「東京百両あんぱん」。バターと卵を贅沢に使った生地に、特製の餡を包み込んだ“レトロモダン”がコンセプトのあんぱんです。「こしあん」と「クリーム」の2種類が提供されています。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/hyakuryouya/

COCORIS (洋菓子)

「COCORIS」は、2019年7月に発表された東京駅の洋菓子売り上げランキング（東京ステーションシティ運営協議会調べ）で第1位にもなった「ザ・メープルマニア」を展開するシュクレイのブランドです。“木の実を味わうお菓子”という一風変わった専門店として、木苺やサンドクッキーヘーゼルナッツなどを提供しています。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/cocoris/

グルメ以外にも注目スポットが充実

IDÉE TOKYO (デザインプロダクト&ギャラリー)

インテリアブランド「イデー（IDÉE）」が手がける「IDÉE TOKYO」では、プロダクトデザイナーの深澤直人氏と一緒にキュレーションした、ほかでは見つからないデザインプロダクトを発掘できます。店内にはギャラリーもあり、国や時代、有名無名を問わない独自編集による企画や展示会が開催されます。

【Webサイト】https://www.gransta.jp/mall/gransta_tokyo/ideetokyo/

東京駅エキナカ新広場「スクエア ゼロ」

吹き抜け空間「スクエア ゼロ」では、多数の鉄道路線の起点となる東京駅から世界へ多様な情報を発信。“起点＝ゼロキロポイント”からちなんで、新しい発見が生まれる場所という意味を込めて名前が付けられました。日本全国のヒト・モノ・コトが交流し、新たな価値を創造するイベントが開催されます。また、駅へ訪れる人が居心地良く過ごせる待合い機能も果たしています。

施設情報

【名称】グランスタ東京
【開業日】2020年8月
【所在地】東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅 1階・地下1階 ※改札内外
【公式サイト】https://www.gransta.jp/