2022年7月、神戸三宮に「CÔNE(コーヌ)」がグランドオープン。プロのバリスタこだわり抜いたコーヒと、甘すぎない生ケーキが楽しめるカフェです。
店内に座席はなく、テーブルは3つのみ。立ちながらコーヒやお菓子を気軽に楽しめるスタンディングカフェになっています。
生ケーキは7月からスタートしたばかり!ショーケースに並ぶ色とりどりのケーキに心躍ること間違いありません。
お酒のメニューもあり、夜19時まで開いているので仕事帰りに1杯ほっと一息つくにもぴったりです。
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スタッフ訪問レビュー
2022/07/07
三宮市役所や東遊園地の迎えにあるコーヒースタンド「CÔNE(コーヌ)」。
7月7日よりコーヒーと生菓子どちらもイートイン・テイクアウトOKになるとのことで、さっそくグランドオープン当日に行ってきました!
CÔNE(コーヌ)までは各三宮駅から地下道で繋がっているので、気候問わず快適にアクセスできます。
フランスからのインスピレーションを受けたCÔNE(コーヌ)。異国風な扉を開けて、店内に入ります。
中はスタンディングテーブル3つのみ。シンプルで洗練された店内にはすでに女性のお客さまが何組が居られました。
イートインのお会計は先払い制なので、まずは今日絶対食べるぞ!と決めていた生菓子をチェック。
私は夕方に訪れましたが、何種類もあるケーキに心躍りました。
そして、迷った結果、今回は白くてふわふわな見た目のレアチーズケーキと、アイスカフェラテを注文しました。
お会計を終えた後は、好きなテーブルについてケーキが来るのを待ちます。
目の前ではスタッフの方がエスプレッソマシンでコーヒーを抽出されていました。
コーヒーの渋くて深い香りが店内いっぱいに広がり、もうそれだけで幸せな気持ちになります。
ここを訪れる前にお店のInstagramを拝見したのですが、店名の由来やオーナーのカフェへの想いが綴られていました。
CÔNEとはフランス語で“円錐(えんすい)”を意味する言葉だそうで、「食とコミュニケーションを楽しめる」「パティスリーは特別な場所ではなく生活導線の一部」というオーナーの想いが込められているそうです。とても素敵ですね。
そんな想いが込められているからか、店内のいたるところにお花や絵が飾られており、心がポワッと温かくなります。
インテリアも隅々までこだわりが感じられました。
店内を観察している内に、ついにケーキたちが到着!
Instagramの投稿でオーナーが「大好きで大事に作っている」と書かれていたカヌレが、ショーケースにあと少しだけ並んでいたので、そちらも一緒にお願いしちゃいました。
右がゆずのレアチーズケーキ、左がカヌレ。
レアチーズケーキはゆずの酸味でさっぱり。中にはフランボワーズのジュレとヨーグルトクリームが入っていました。
ミルキーで濃厚なのに重たさはまったく感じない、優しいケーキ。
カヌレは外の皮はカリッと、中はもっちり。バニラの香りが口いっぱいに。
今まで食べたカヌレで1番好きな味でした!本当にこれも頼んで大正解◎
幸せを噛み締めながらカフェラテを飲むと、これまた苦味とまろやかさが何とも言えないおいしさ。ケーキもコーヒーも最高です。
そして、もうひとつ驚いたのがカフェラテに入っていたこの氷。
いくつもの氷が入っているのではなく、中に入っていたのはまるで柱のような太い氷が1つだけだったのです…!なんだか不思議な感じでした。
ふとカフェラテの下に敷かれたコースターを見ると、神戸らしさも隠れていましたよ。
こういう細部にまで感じられるこだわりが素敵ですね。
店内の窓ガラスからは夕方の光がたっぷり差し込み、店内をとても明るく、よりいっそう温かい雰囲気にしていました。
あまりにもすべてがおいしかったので、帰りに友人へのプレゼントにロールケーキを2つ、お家用にケーキを2種類持ち帰りしました。
こちらが帰宅してからいただいたケーキたち。
フランボワーズの酸味がしっかり効いたケーキと、ピスタチオの濃厚さと香ばしいさがたっぷり感じられるケーキでした。どちらも大満足。
後日、ロールケーキをプレゼントした友人も「甘すぎず、もっちりしていておいしかった」とのこと…!
おしゃれで洗練されていながらも、どこか温かくて落ち着くCÔNE(コーヌ)。おいしい時間であなたを満たしてくれること間違いありません。