韓国旅行の魅力と最新情報をお届けするポッドキャストラジオ「韓さんぽ」。23回目は、韓国の交通事情についてです。今回は、おのまりさんに、それぞれの交通機関の乗り方と注意点を詳しく教えてもらいました。今後のいつかの韓国旅行に備えて、事前にポイントを押さえておきましょう♪ |
エピソード23
パーソナリティ
トラベルクリエーターのおのまりです。女子旅からおひとりさま韓国旅行まで、おいしい韓国旅ならお任せください!
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① 地下鉄
旅行の際、観光客が一番よく利用する交通機関。特に、ソウルや釜山(プサン)エリアは、ありとあらゆる場所に地下鉄が張り巡らされているため、主要な観光スポットにはほとんど地下鉄で行けちゃうくらいです。韓国旅行が初めての方は、タクシーやバスよりも、地下鉄の方が安心して移動できますし、アクセスが便利なのでオススメです。
日本でいうSuicaやICOCAなどのICカードは、韓国にもあり、T-moneyカードと言います。空港やコンビニでT-moneyカードを購入して、駅にある販売機で簡単に現金をチャージして使えます。観光エリアの駅構内にあるほとんどの販売機は日本語選択もできるので、韓国語がわからなくても安心して使用できます。
日本でも、アプリで乗換案内を確認する人が多いかと思いますが、韓国にも観光客向けに英語バーションの乗換案内があるので、事前にダウンロードするのも便利です!
おすすめ乗り換えアプリ:「지하철종결자(Smarter Subway)」
② タクシー
韓国のタクシーは、色がいろいろあり、一般タクシー/模範タクシー/インターナショナル(国際)タクシー/ジャンボ(大型)タクシーの4種類があります。その中で、一般タクシーと模範タクシーについて詳しく紹介します。
⒈ 一般タクシー(白、シルバー、オレンジ色):初乗り料金は安いのですが、日本語、外国語が基本的には通じないので、韓国語ができないと不便かもしれません。
⒉ 模範タクシー (黒色):少々初乗り料金は高くなってしまいますが、外国語が通じる運転手が多く、サービスもすごく良しなので、韓国旅行初心者の方でも比較的安心して利用できます。
車体の色や種類の他に、ナンバープレートに注目して見極めることも大切です!韓国のナンバープレートは、
《地域名 + 2桁の数字 + ハングル文字 + 車体ナンバー》という構成です。
✳️安全なタクシーのナンバープレート
《 地域名+2桁の数字(30番台)+ハングル文字(아 ・바 ・사 ・자(ア・パ・サ・ジャ)のどれか)+車体ナンバー》 |
また、覚えておきたいポイントとして、韓国では、タクシードアの開閉は自分でやります。日本では運転手の方に自動でドアを開けてもらったり閉めてもらったりしていますが、韓国では自分で開けて自分で閉めます。
支払いは、現金の他に、基本的にクレジットカードが使えて、先ほど紹介したT-moneyが使える場合もあります。支払い方法については、乗車時に運転手さんに念のため確認を取っておいた方が何かのトラブルを防ぐ意味でも、大切です。
配車に関しては、手を上げてとめるで大丈夫ですが、もし心配な方は配車サービスアプリの「カカオタクシー」を使うのもオススメです。ただ、このアプリの利用には韓国の電話番号が必要なので、旅行の際SIMを購入した方向きです。
配車アプリ:「カカオタクシー」(韓国の電話番号が必要なのでSIMの方のみ◯)
③ バス
本数も多く、地下鉄が通ってない離れた場所にも行けるので便利なバス。バスの調べ方は、日本でいうGoogle Mapが韓国ではNAVERマップになるので、そちらを使用します。目的地と出発地を入力すると、何分後にどのバスがどこから来る、というのが出てきます。日本語設定にもできますが、精度が高くないので、できれば目的地と出発地の場所名の韓国語をGoogleなどで検索し、ハングルをコピペして入力するのがおすすめです。ハングルが読めなくてもバスの番号だったり、時間などは十分読み取れると思うので、ぜひNAVERマップを利用してバス移動をする際は、この方法をトライしてみてください。
韓国のバスは基本的に手を上げて止めなければ、時間内にしっかりバス停で待っていたとしても通過されてしまいます。手を上げて積極的にバスに乗りましょう。バスでも、T-moneyカードが使えます。バスを乗る時と降りる時にピッとします。
運転がかなりハードなので、席があれば座るか、つり革にしっかりつかまってください。下車に関しても、自分が降りたい駅の一個前あたりではもう降りる準備をした方がスムーズです。
バスアプリ:「NAVERマップ」