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仁川（インチョン）国際空港ってどんなところ？
仁川国際空港は2つのターミナルを持つ韓国最大の空港。滞在時間を楽しく過ごせるようにさまざまな工夫がされており、スカイトラックス社の顧客満足度調査による世界の空港ランキング「ワールドエアポートアワード」（2023年4月時点）では4位にランクインしています。
仁川国際空港の就航都市・路線は国際線で143路線。日本からは東京や大阪、福岡をはじめとする22都市が就航しています（2024年4月時点）。
LCCなどを利用される方は主に第1ターミナル。大韓航空やジンエアー、デルタ航空、エールフランス航空、KLMオランダ航空などを利用される方は第2ターミナルになります。
第1ターミナルの場合、1階は到着フロア、2階は航空会社のオフィス、3階は出発フロア、4階はフードコートになっています。
見どころ
広くて綺麗な空港設備
仁川国際空港のターミナルビルの総床面積は880,000平米。レストランやカフェ、免税店、韓国コスメショップ、無料休憩所、シャワーブースなどがあり、空港内だけでも1日楽しめます。
手荷物検査前のエリアにもレストランやフードコート、カフェ、お土産ショップがあり、一般客も利用できるようになっています。フロアを歩いていると、韓国の伝統文化に触れる展示やイベントにも遭遇することも。フライトまでの待ち時間も楽しめる空港です。
仁川空港はとにかく広い！搭乗手続きカウンターがある3階の出発フロアも、端から端まで歩くのにかなり時間がかかるので、仁川国際空港から出発される際は早めに移動するのがおすすめです。
国際線は一般的にフライト時間の3時間前の到着が推奨されていますが、手荷物検査場が混んでいたり、レストランが充実しすぎていて悩んだりすることもあるので、時間には余裕を持ってくださいね。
タックスリファンドは空港内にあるKIOSK機で簡単に手続きできます。TAX FREEの店舗で3万ウォン以上購入した場合、リファンドチェックを受けているはずなので、パスポートとレシートを持って機械で手続きしてください。
圧倒的な数の飲食店
仁川国際空港に到着してまず驚くのは、レストランやカフェなどの飲食店の多さ。手荷物検査後だけでなく、前にもご飯やスイーツを楽しめる場所がたくさんあります。
第1ターミナルのなかで特にたくさんの店舗が入店しているのは、4階と地下1階。韓国料理をはじめとするレストランのほか、フードコートがあります。3階で搭乗手続きを済ませた後、手荷物検査を受ける前にぜひ立ち寄ってみてください。
到着ロビーでもある1階にはコンビニやコーヒーショップ、パン屋さんなどがあります。
お土産がなんでも揃う免税フロア
仁川国際空港の免税フロアには、世界のハイブランドから韓国の有名ショップなどがずらり。お菓子やコスメなどが販売されているお店もたくさんあります。
マートでは見かけなかった商品が複数セットになったものや、大容量の商品なども。プレゼントや手土産にぴったりのアイテムが見つかるはずです。
数は多くないのですが、手荷物検査前のフロアにも旅行ギフトが販売されているショップがあります↓
飲食店もお土産ショップも数がかなり多いので、事前に仁川国際空港の公式HPをチェックして、行きたいところを調べておくのが◎
ソウル市内へのアクセス
仁川空港からソウル市内へのアクセスには、空港鉄道またはリムジンバスが便利です。
【仁川国際空港を利用する場合】
・空港鉄道A’REX：ソウル駅まで急行で約43分、普通で約59分（約6000₩〜）。明洞へは地下鉄に乗換え。
・リムジンバス：約70分（約17000₩〜）
・タクシー：約1時間（約67000₩〜）
※道路状況によって時間の変動あり
空港からは案内板があるのでそれに沿って移動すればOK。韓国語がわからなくても安心です。道路状況に左右されたくない方、費用を抑えたい方には空港鉄道A’REXが便利です。
よくある質問
手荷物検査場は混雑する？
スムーズに進むときもありますが、特に混雑しているときには30分以上待ち時間が発生する場合もあります。時間には余裕をもって行動してください。
仁川国際空港内にキッズスペースはある？
搭乗口にはキッズゾーンが設けられているところもあるので、お子さま連れにも安心です。
仁川国際空港の周辺施設は？
・パラダイスシティ：仁川国際空港に隣接するホテルやカジノ、テーマパーク、SPAなどがある大型複合リゾート施設です。
・松島（ソンド）新都市：仁川国際空港から大橋を渡ったところにあるセントラルパークを中心に高層ビルが立ち並ぶ、韓国の若者に人気の新しいスポットです。
・市場：新浦国際市場、富平市場、仁川総合魚市場など、仁川国際空港周辺には人気の市場がいくつかあります。
