初めての韓国旅行。パスポートや航空券などは用意したものの、他に持っていくべきものがないか不安になりますよね。現地で「あれ持ってきたらよかった…」と後悔しないために、今回は渡韓30回以上の筆者が「韓国旅行の持ち物リスト」を紹介します!
必須なもの、あると便利なもの、持ち込みできないものまで、詳しくお伝えするので、ぜひ韓国旅行の準備にお役立てください。
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これだけは必須!忘れてはいけない韓国旅行の持ち物
まずは韓国旅行に行くなら絶対に必要なものからお伝えします。
- パスポート
- 航空券(eチケット)
- スマートフォン
- SIMまたはレンタルWi-Fi
- 現金
- 海外で使えるクレジットカード
- 変換プラグ(CタイプまたはSEタイプ)
- 着替え
- アメニティ、スキンケア用品
韓国へ行く際は、パスポートは有効残存期間が3ヶ月以上のものが必要です。万が一紛失した場合に備えて、パスポートのコピーも持っていくことをおすすめします。
また、韓国はクレジットカード払いが基本ですが、市場などでは現金しか使用できません。日本円を持参→現地で必要な分だけ両替をしましょう。
韓国についてからすぐにインターネットを利用したい方は、日本でSIMまたはレンタルWi-Fiを準備しておくのがおすすめです。SIMロックが解除されたスマホをお持ちの方には、個人的にはQRコードタイプのSIMがおすすめ!日本で読み取りして準備すれば、現地についてすぐにインターネットを利用できます。
韓国旅行にあると便利なもの
続いて、あると便利な持ち物は以下のとおりです。
- ウェットティッシュ
- エコバッグ(日本と同様基本袋は有料です)
- 持ち運び用の充電器
- ボールペン
- 雨具
- 変圧器
- T-moneyカードなどの交通ICカード、外貨両替・現金決済・クレジットカード・交通カードの機能を持つオールインワンカードサービス「WOWPASS」
日本と同様に紙袋は有料なので、エコバッグを持参することをおすすめします。特にお買い物をたくさんする予定の方は、多めに持っていきましょう。
韓国はほとんどのコンセントが220Vです。日本の100Vはそのまま使用できないため、電化製品は220/240Vにも対応したものを持っていってください。対応している電化製品を持参するのであれば、変圧器は必要ありません。
他にも飛行機内で書類を書くときにはボールペン、よくスマホを使う方はモバイルバッテリーがあると◎ただし、モバイルバッテリーを持っていく際は必ず手荷物で預ける必要があるので注意しましょう(キャリーバックでの預け入れは不可能です)。ハンディー扇風機やリチウム電池なども機内持ち込みのみ可能です。
また、地下鉄などの交通機関を利用する際は、切符は韓国ウォンで購入できますが、交通ICカードがあれば事前にチャージ&タッチするだけで乗り降りできます。交通ICカード「T-moneyカード」ではなく、外貨両替・現金決済・クレジットカード・交通カードの機能を持つオールインワンカードサービス「WOWPASS」を利用する方は、現地のコンビニや専用の機械で購入してください。
事前にダウンロードしておいたほうがいいもの
韓国ではGoogleマップが使えなかったり、英語や日本語表記がないお店もあるので、余裕があれば事前にアプリをダウンロードしておきましょう。
- 地下鉄アプリ:メインの移動手段は地下鉄になるため、乗り間違えなどしないためにもアプリがあると便利です。日本語入力ができるのは「コネスト韓国地下鉄路線図・乗換検索」「SubwayKorea」など。
- 翻訳アプリ:「Google翻訳」も利用できますが、韓国語の精度に関しては「Papago」がおすすめです。
- 地図アプリ:日本語にも対応しているものなら「Naverマップ」「Kakaoマップ」など。
WOWPASSを利用する予定の方は、専用のアプリもダウンロードしていきましょう。
季節によって必要なもの
日本と同じく四季がある韓国ですが、気候や日差しなどが少し異なります。季節ごとに必要なものが異なるので、事前にチェックしてくださいね!
- 春:花粉は少ないですが、黄砂やミセモンジ(PM2.5)は日本より高い数値になりやすい韓国。アレルギー症状がある人はもちろん、そうではない人もマスクや目薬があると安心です。
- 夏:高温多湿で日差しが強いため、帽子や日焼け止めをお忘れなく!
- 秋:日本よりも乾燥するため、マスクやのどあめ、肌の保湿対策ができるものを。朝晩は冷えるのでウインドブレーカーなど羽織るものも必須です。
- 冬:ソウルの朝晩は氷点下になることも。日中でも5℃以下の日が多いのでペディン(フード付きのもの)、手袋、マフラー、カイロなどを持参しましょう。厚めの下着や重ね着で防寒対策を。
注意!韓国には持ち込みできないもの
最後に、韓国への持ち込みが禁止されているものを紹介します。
- スプレー缶
- ライター用燃料
- パイプユニッシュ等の塩素系液体
- 瞬間冷却材
- 花火やクラッカー……
液体物は規定のサイズや重量、パッキングの方法があるので要注意。その他、危険物は法令により持ち込めないので、事前に各航空会社のホームページをチェックしておきましょう。スプレー缶も容量を守れば持ち込めるものもあるので、事前に確認してみてくださいね。
事前にしっかり調べて韓国旅行の準備をしよう!
持ち物のなかでも、キャリーバックNG・機内持ち込みのみOKといったものもあるため、必ず各航空会社のルールをチェックしておくことが大切です。特に貴重品やPC、カメラなどは必ず機内持ち込みの荷物に入れてください。
サプリやスキンケア用品は基本的に韓国でも購入できますが、日本の成分とは異なる場合もあるため、普段から使い慣れたものを持っていくのがおすすめです。
「ワクチン接種証明」や「PCR検査の陰性証明書」の提出が不要になり、コロナ前と同じように楽しめるようになった韓国。忘れ物だけはないように準備して、思いっきり旅行を楽しんでくださいね!